こんにちは。
ほうれん草には、各社メーカー数種類の品種があります。
その特徴を自分たちで見たり、お客さまに見て頂いただき、今後播いていく品種の選別や選択をしていくのです。
品種を見るというと、葉の色、軸の太さ・葉の大きさ、育ち具合、根の色、病気の強さ等です。
葉色が薄いと、スーパーで日にちが立ったように見えてしまうので濃いものが喜ばれます。
軸の太さ・葉の大きさは、出荷する時により重いほうが、出荷数が増えるので喜ばれます。
時期にもよりますが、育ち具合は寒い時は早く、暖かい時はゆっくりが良いとされ、出荷に合わせて、生産が可能な品種が良いとされています。
ほうれん草には、べと病という病気があり、それをレース(R)で表しています。
べと病はカビの一種でかかってしまうと、出荷できなくなってしまいます。
病気に掛かりにくい品種として抵抗性や耐病性を持った品種もあり、さらに農薬等をつかって病気が出ないように生産しています。
今回、収穫したものは、10月9日播き、一穴5粒で一つの畑に数メートルずつマルチ播きして、品種間差を分かりやすくなるように栽培しています。
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